洗浄に入るまえに外壁廻り全体を洗浄し、コケ、汚れを落としきれいにします。
外壁の目地シールを新しく打ち替えていきます。まずは既存の目地を剥がし撤去します。
シールとの密着性を高めるため、プライマーを塗布します。
シール自体が目地の3面にガチガチに接着している状態だと、シールの収縮時にあそびがなく目地割れなど劣化を引き起こしやすくなります。ボンドブレーカーという専用のテープを入れることで、目地底面とシールが直接くっつくことを防ぎ2面接着となるため、多少のあそびが生まれ目地の劣化を防ぎシールの寿命を延ばすことができます。
空気が入り込まない様にシールを充填します。今回は高耐久性を誇るシール剤を使用します。
■オート化学工業:オートンイクシード
充填したシールの表面が平滑になるようにヘラで均一にならします。
外壁塗料を塗った際に、シールが割れない様に割れ防止剤を塗布し表面を保護します。
■関西ペイント:ダイナミック防水フィラー
続いて外壁塗装です。外壁は3回塗りの仕様です。まずは下塗りから行っていきます。下塗りを行う事で下地を補強し平滑にすることで仕上がり性を向上させます。
■関西ペイント:ダイナミックプラサフ
上塗り剤を塗布します。今回はハイブリッドテクノロジーにより「無機」と「有機」の特性を最大限に発揮させた長期耐久性のハイスペックな塗料を使用します。
■関西ペイント:ダイナミックMUKI
中塗りと同じ塗料を塗布し、耐久性を高めます。
湿気がこもりやすい軒天は防カビ・防藻系の塗料を使用します。
■関西ペイント:セラマイルド
同じ塗料を重ねて塗布します。
雨戸は下軒天同様に、下塗り無しの2回塗の仕様となります。まずはケレンを行い汚れやなどを落とし、塗装に適した下地に整えます。
上塗り剤を塗布します。今回は塗膜劣化の原因となる紫外線に含まれるラジカルという物質を制御することで高耐候性を実現した塗料です。
■関西ペイント:ダイナミックTOPマイルド
同じ塗料を重ねて塗布します。
破風や鉄部など、それ以外の付帯部は下塗り+上塗り2回の3回塗りの仕様で塗料も同じものを使用します。今回は破風板にて手順をご紹介します。
まずはケレンの後、下塗りから行っていきます。鉄部の場合はサビ止めの役割も果たします。
■関西ペイント:ダイナミックプライマー
上塗り剤を塗布します。雨樋同様のラジカル制御型の塗料です。
■関西ペイント:ダイナミックTOPマイルド
同じ塗料を重ねて塗布します。
防水塗装も種々ありますが、今回は防水性のあるトップコートを施工し防水性を付与する工法です。まずはベランダ表面を清掃してきれいにした後、プライマーを塗布します。
■東日本塗料:FRPプライマー
続いて防水性のあるトップコートを塗布します。トップコートは2回塗布し耐久性を高め防水効果を長持ちさせます。
■東日本塗料:AUコート
0120-609-605
(受付対応時間:9:00~17:00)